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診断対応型多数アンカー,NDパネル採用事例

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多数アンカー式補強土壁工法(診断対応型NDパネル組込み)

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診断対応型NDパネル構造

 佐賀県の県道・唐津北波多線は、唐津市竹木場を起点とし唐津市北波多徳須恵へ至る幹線道路であり、国道203号及び西九州自動車道北波多ICと東松浦半島の上場地区を結ぶ広域的な産業生活圏を形成する重要な路線です。
 当該箇所を整備することで北波多ICから唐津市街地への交通の円滑化を図り、また歩道の整備によって地域住民や学校生徒の交通安全の向上を目指しています。

  現在同道は南側半分の区間において概ね整備が完了し、現在は残りの区間の工事が進められているところ。その一部に「診断対応型多数アンカー式補強土壁工法」が採用となりました。

 採用区間は、狭あいでアップダウンの多い現道の線形を解消しながら集落を避ける必要のある箇所で、垂直盛土である多数アンカー式補強土壁工法の採用により盛土の裾部が民地を侵さないよう配慮されています。

 今回施工の多数アンカーでは、壁面の一部に診断対応型「NDパネル」を組込むことで、補強材頭部を壁前面に露出させることで超音波試験、リフトオフ試験などの非破壊検査を容易にできる構造にして,実際に共用されている補強材を直接診断できるようになりました。

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【工事概要】
施 主:佐賀県唐津土木事務所
工事名:道整交金第1120050-001号 唐津北波多線道路整備交付金工事(道路改良工)
施工会社:唐津土建工業㈱
商品名:多数アンカー式補強土壁工法 282.6m2

 
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