ピックアップ

Pick UP

診断対応型 多数アンカー式補強土壁工法 NDパネル(Non-destructive Diagnosis panel)

多数アンカー式補強土壁工法では、補強材を壁前面から突出させて固定できる新構造の壁面材「NDパネル」と補強部材の開発によって、補強材の非破壊検査が可能となりました。点検結果に応じた診断や変状時の健全度評価が容易に実施できます。

補強土壁の主要な構造部材の一つである補強材は盛土中に埋設されており、その損傷・破断・過緊張等の異常の確認をするために、従来は壁面材の一部を取り壊し、その個所に敷設されている補強材を用いて引抜きし検討を実施する必要がありました。NDパネルは、盛土中に埋設されている補強材の診断を非破壊での検査で可能とした専用の壁面材と補強材で構成される「診断対応型多数アンカー式補強土壁工法」です。

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実績

ACHIVEMENTS

全国の多数アンカー補強土壁工法施工実績をご紹介

技術情報

TECHNICAL INFORMATION

多数アンカー式補強土壁工法に関する技術情報や様々な資料をご提供しています。一部資料はダウンロードも可能です。

設計

DESIGN

多数アンカー式補強土壁の設計に当たっては、(1)多数アンカー式補強土壁を構成する部材の安全性(内部安定)、(2)多数アンカー式補強土壁自体の安定性(外部安定)、(3)多数アンカー式補強土壁及び基礎地盤を含む全体としての安定性の照査・検討を行ないます。

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施工

CONSTRUCT

多数アンカー式補強土壁工法は、タイバーに組み込んだターンバックルにより壁面の鉛直度調整が容易です。また部材は全て工場製作のため工期短縮が図れます。さらに全ての作業が盛土上で出来ることから、険しい傾斜地での施工でも安全な施工が可能です。

概要

OVERVIEW

「多数アンカー」は、わが国で独自に開発された補強土壁工法です。日本の土質の特性を活かし、建設発生土の有効利用を考慮。高い耐震性能、環境負荷の低減、優れた安定性を持った補強土壌壁です。