補強土構造物の維持管理に関する講習会（東京会場）を開催

補強土壁工法に関わる3工法協会（一般社団法人日本テールアルメ協会、多数アンカー式補強土壁協会、アデムウォール協会）主催の「補強土構造物の維持管理に関する講習会（東京会場）」が2018年12月18日に秋葉原UDXカンファレスにて開催されました。岡三リビックは、多数アンカー式補強土壁協会の特別会員です。
平成27年4月に「道路土工構造物技術基準」が、平成29年8月に「道路土工構造物点検要領」が制定され、補強土壁をとりまく環境も急速に変化しています。本講習会では補強土壁の維持管理の概要、設計、施工および維持管理における現状の課題と対応策について解説するとともに、最新の維持管理技術について紹介いたしました。
3工法協会が共同で補強土技術に関する講習会を開催したのは、今回が初めての取り組みであり不安もありましたが、当日は約130名の方々のご参加頂きました。また、講師と出席者の間でも活発な意見交換も行われました。
今後も工法協会と合同で補強土技術に関する講習会を開催し、補強土工法の発展や信頼性向上に努めてまいります。