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多数アンカー式補強土壁の設計は、大別して(1)内的安定の検討と(2)外的安定の検討があります。
前者はタイバーやアンカープレートなどの破断に関する検討およびアンカープレートの引抜抵抗力に関する検討です。
後者は、盛土、地山を含む補強土壁全体の安定性を評価することです。 以下に設計概要図、設計フローを示します。
【マニュアル】第4版
【部材概要】
・使用鋼材:SS400、SNR490B、SM490B
・鋼材の腐食代:1.0(mm)
・鋼材のめっき:HDZ55(550g/㎡以上)
【安全率等】
※( )内は、地震時を示す。
・アンカープレートの引抜抵抗力
Fs=3.0(2.0)
・滑動の安全率 Fs≧1.5(1.2)
・転倒の判定基準 e≦B/6(B/3)
・基礎地盤の支持力 Fs≧3.0(2.0)
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嵩上げ盛土高、直壁高に該当する断面図をPDFまたはdwgファイルにてダウンロードいただけます。